Power Bar -power to pushHOME ホームNEWS&REPORT ニュース&レポートPRODUCTS プロダクトATHLETE アスリートWEB SEMINAR WebセミナーBLOG ブログWEB SHOPSHOP LIST
NEWS&REPORT ニュース&レポート

レポート

【アスリートレポート】酒井絵美選手
アイアンマン・ジャパン北海道大会

開催日時 2015年8月23日(日)
開催場所 北海道洞爺湖町、壮瞥町、豊浦町、真狩村、留寿都村、喜茂別町、京極町、 倶知安町、ニセコ町、蘭越町
距離 SWIM 3.8km / BIKE180.2km / RUN 42.2km


アイアンマン・ジャパン北海道。この大会は日本で唯一開催されているアイアンマンシリーズです。

前半戦の宮古島大会、後半戦のアイアンマン・ジャパン。この2レースをメインレースとして今年は活動してきました。

6月上旬に前半戦を終えてから2ヶ月間、トレーニングも沢山積むことができました。レース前の調整も上手くいき、気力体力共に充実した状態でレース当日を迎えることができました。

レース当日は風もなく、暑くも寒くもないベストコンディションでした。

プロカテゴリーはアイアンマンを運営するWTC(ワールドトライアスロンコーポレーション)のルールにより、水温が高い為、ウエットスーツ着用不可となりました。

海とは違って浮力のない湖、そしてウエットスーツを着用できないことにより、スイムで出遅れてしまう私にとっては厳しい条件となりましたが、スイムの泳力はこの1年でレベルアップしているので、練習の成果を発揮すれば大丈夫と自信を持って泳ぎました。

先頭とは13分の差を付けられてしまいましたが、ウエットスーツなしのアイアンマンスイムではベストタイムで泳ぐことができました。疲労もなく、8位でバイクへ。

バイクパートは今年から変更になり、昨年よりもよりハードなコースになりました。獲得標高も2355mと世界中のアイアンマンシリーズの中でも、フランスのニースに続いて2番目に過酷なバイクコースでした。

一昨年、昨年は自信のなさからか、早く追いつきたい気持ちが先走り、序盤からハイスピードで突っ込んでしまい、完全なオーバーペースで中盤以降失速してしまいました。しかし今年はバイクの乗り方も良くなってきているし、何よりもしっかりトレーニングを積めた自信がありました。

自分のペースを貫けば必ず差は縮まるという強い気持ちを持ち、心拍計を見ながら自分をコントロールし、じっくり前を追っていきました。

途中で前との差を教えていただくと、各セクションごとにどんどん前との差が縮まっていることが分かりました。

60km付近で順位を3位まで上げました。

7月にニセコ町で合宿を行い、毎日アイアンマンコースを走り込んだおかげでコースを先読みすることができ、これは結果的に他の選手よりも大きなアドバンテージとなりました。

ポイントであるニセコ町の花園ヒルクライムも、その後のロングダウンヒルも快調に走ることができました。

最大13分差あった先頭との差も、最終的に5分まで詰めることに成功しました。バイクラップを獲得する 走りで3位でランへ移りました。

ランコースもバイク同様に変更になり、急な上り坂あり、長い下り坂ありと昨年までのコースよりハードになりました。

先頭との差は5分。バイクの時のようにじっくりと前との差を詰めていければと思って走りました。

10km過ぎまでの上りセクションを終えて、約4kmある長い下り坂までは快調に走れていたのですが、下り坂で脚を無駄に使ってしまったのか、洞爺湖湖畔の平地に入ってから脚が動かなくなっていまいました。

20km付近で田中選手を抜き2位にアップ。思うように動いてくれない脚に加え、今度は気分が悪くなり始めエイドステーションで水分を摂った瞬間、嘔吐してしまいました。

そこからは気持ち悪さとの戦いが続き、ペースダウンを余儀なくされました。

ディフェンデイングチャンピオンのShiao-Yu Li選手にパスされてしまい、3位に後退。

30km以降は復活し、ペースを持ち直しましたが前との差は大きく、3位フィニッシュとなりました。

アイアンマンチャンピオンの目標は達成できませんでしたが、自分の持ち味であるバイクで力を発揮すること ができました。

今回のレースは自身23回目のアイアンマンでした。

初めて出場したのがちょうど10年前の2005年。長く続けていると慣れというものなのか、ここ数年アイアンマンに対しての情熱が以前よりもなくなっているように感じていました。

私にとってアイアンマンとは何か?の答えを出すレースにしようと決めていました。

現役でやれる時間も少なくなってきている。アイアンマンを走ってみて、自分の心に何か燃え上がるものは出るか?それを確かめたかったのです。

日々のトレーニングでも、結果がダメでももう次なんてないと言い聞かせ、このレースに覚悟を決めて臨みました。だからいつも以上に緊張もあり、レース前日にあれだけ眠りが浅かったのは初めてのことでした。

レース中はただトレーニングの成果を発揮することだけを考えて走りました。ランで気持ち悪くなってしまったときも、自分を奮い立たせて走ることができました。

やはり私はアイアンマンというスポーツが大好きで、アイアンマンのおかげでここまで成長させてもらっている。

まだまだ進化の途中。

これからもアイアンマンを極めていきたいという気持ちになりました。

次のレースは10月4日のアイアンマン70.3韓国Gurye大会に出場します。今後とも応援を宜しくお願い申し上げます。


2015年8月29日
株式会社ライムメンバーズ 酒井絵美


  リザルト スイム バイク ラン 総合タイム
1 Shiao-Yu Li (Taiwan) 1:12:51 5:54:25 3:08:53 10:22:59
2 Bree Wee (USA) 56:26 5:52:01 3:38:53 10:33:59
3 Emi Sakai (Japan) 1:08:58 5:45:37 3:43:33 10:45:06
4 Michelle Duffield (Australia) 1:04:53 6:21:53 3:30:03 11:03:27
5 Sandra Fantini (France) 58:44 6:19:10 3:42:15 11:07:49

[使用機材]
バイク:SCOTT PLASMA5
コンポーネント:SHIMANO Dura-Ace 9070 Di2
ペダル:SHIMANO PD-9000
ホイール:SHIMANO WH-9000 フロント50 リアC75
バイクシューズ:SHIMANO プロトタイプ
アクセサリー:SHIMANO PROトライアスロンサドルマウントケージ
ヘルメット:KABUTO AERO-K2
バーテープ:KABUTO BT-06
ボトルケージ:KABUTO PC-3
補給食:PowerBar ジェルブラスト、パワーバー、パワージェル、TOP SPEED
ドリンク:Carry-H Athlete
時計:GARMIN ForeAthlete 920XTJ
サングラス:Smith Optics PIVLOCK V2
ランシューズ:HOKA ONEONE HUAKA
ランソックス:SCOTT SOCK W'S RC PRO
サプリメント:Kentai BCAAシトルリン、スポーツドリンク
メカニックサポート:SHIMANO、メイストーム
バイクフィッティング:Retul、BIKEFIT (SUN MERIT BIKE FIT STUDIO)
ボディメンテナンス:たかどう治療院

レポートのトップへ




▲このページのTOPへ