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【アスリートレポート】野口啓代選手
世界選手権 ドイツ・ミュンヘン


思えば16歳の時にドイツ・ミュンヘンで開催された世界選手権に初めて参戦し、3位になれたことがきっかけだった。

わたしは見事にクライミングの面白さとコンペの世界に魅了されていった。世界のトップクライマー達としのぎを削り、気がつけば9年間もの間ワールドカップに参戦し続けた。

今年で3度目の年間チャンピオンに輝く事が出来、思い出の地ドイツ・ミュンヘンでまた世界選手権に参戦する機会を得た。

2年に一度開催されるこの世界選手権、私はまだ優勝経験がなく、このミュンヘン大会こそはと思っていた。

だが結果は、3位。
私はまたこの地で、9年前と同じ表彰台の端っこに立っていた。ただ、そこからみる景色は明らかに9年前とは違っていた。自分の足でしっかりと、堂々と、とびっきりの笑顔で立つことが出来た。

結果こそ届かなかったけれど、今の自分が出来る最高のパフォーマンスを引き出すことが出来、とても満足している。これまで何度も挫けそうになり、決して楽しい時間ばかりではなかったが、今ではこの大会に向けて頑張ってきた全てのことがとても素晴らしく、かけがえのない大切な時間だったと思える。そして今は生活から解放され、やっと肩の重荷が降りたのか抜け殻のような状態だ。9年間の自分のコンペ生活に一区切りがついた気がした。

来年、再来年にまたコンペシーンに戻ってくるかどうかはまだ分からないけれど、私はまだ自分の限界に到達していないのを知っている。そしてまだまだ自分のクライミングに納得が出来ていない。

今までの経験を糧に、より厳しくより難しい目標に向かって、私はこれからも登り続けたい。

最後に、私の世界選手権に向けたチャレンジにたくさんの応援をして頂き、とても感謝しています。ありがとうございました。

野口啓代


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