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【アスリートレポート】益田大貴選手
長崎五島国際トライアスロン大会 2012ITUロングディスタンス世界選手権日本代表選考レース

大会名 長崎五島国際トライアスロン大会 2012ITUロングディスタンス世界選手権日本代表選考レース
場所 長崎福江島
日時 2012年6月17日
天気
距離 SWIM 2km BIKE 124km RUN 28km
結果
優勝
1. 益田大貴 5:50:00
2. 河原勇人 5:59:44
3. 篠崎友 6:15:55


7月にスペインで行われるロングディスタンス世界選手権に日本代表として出るべく長崎五島大会に出場。金曜日、土曜日と土砂降りの天候でレース当日も雨予報ながら実際は終始曇で絶好のトライアスロン日和となった。今回は距離が通常の距離とは異なるため、どのようなペースでレースを進めていけばいいのか全く分からない状態の中、午前8時35分スタート。

スタート後良い感じで泳げてるなぁと思ったのも束の間、違うブイを見てたことに気づき慌てて修正。しかし前とは微妙に差が開いてしまい前が全然つまらない。逆に差が広がってしまい終始一人で泳ぐことに。1000mの折り返しで篠崎選手に追いつき二人でスイムフィニッシュ。

トップとは1分差でバイクスタート。最初の10km程はコーナーが多く3年前に出場したときにここで落車をしてしまったので安全走行で進む。20km地点付近で先頭にたつが一緒にいる篠崎選手のペースが速いので遅れないように踏ん張る。30kmを過ぎたあたりでペースが落ち着いたのでそこからマイペースでフィニッシュを目指した。

バイクパートでは常に心拍数を確認し、160から165の間に収めることだけに集中した。いつも山の中で練習をしてるので平地は嫌いだけどアップダウンのコースは大好きなので福江島のこのコースはとても楽しかった。中盤に最近ずっと痛めていた腰が痛み出すがそれ以外は問題なく、ランに備え脚に余裕を残してトップでバイクフィニッシュ。

ランコースは意外とアップダウンが厳しいコースでランスタート時には陽が差してかなり暑くなってきた。ランスタートして快調に走り出すが後ろにはランに強い河原選手がいるので最後まで油断はできない。7km地点でコーチから後ろとだいぶ開いてることを聞きペースを落とすように指示を受ける。ランは距離が長いので後半急に脚が痙攣したりハンガーノックになってペースがガクっと落ちる危険があるので指示通り安全走行をとる。後半に入っても後ろとは縮まっていないのが分かったがラスト500mまでは確信がもてなかった。そして5:50:00でトップでゴール。

7月の世界選手権ではスイムが長いのでそこが鍵になってくると思います。なのでこの一ヵ月はスイムをメインに頑張っていきたいと思います。これからも精進しますので今後ともよろしくお願い致します。

湘南ベルマーレトライアスロンチーム
益田大貴


フレーム:GIANT TRINITY
ホイール:SHIMANO PRO 4RAYSホイール、SHIMANO PRO ディスクホイール
ペダル:SHIMANO PD-7900
サドル:SHIMANO PRO
コンポーネント:SHIMANO Di2
バイクシューズ:SH-TR71
スイムゴーグル・サングラス:SWANS
ヘルメット:OGK KABUTO AERO-K1G
レースウェア:SKINS
ドリンク・サプリメント:グリコ パワープロダクション
補給食:パワージェル、パワーバー
ウェットスーツ:アートスポーツ
バッグ:CRUMPLER
データ:POLAR RCX5
ランシューズ:ニューバランス
コンディショニング:湘南ベルマーレ茅ヶ崎コンディショニングセンター
メカニックサポート:MAYSTORM
トレーニング:アーバンフィットネスクラブ ザムロッド
遠征サポート:富士フィルター工業株式会社


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