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【アスリートレポート】益田大貴選手
第29回全日本トライアスロン宮古島大会

場所 沖縄県宮古島市
日時 2013年4月21日
天気 曇り
距離 RUN 6.5km BIKE 155km RUN 42.195km
結果
7位
1位 Anton Blokhin 7:31:36
2位 河原 勇人 7:40:56
3位 松丸 真幸 7:49:03
7位 益田 大貴 7:55:20

どうしても勝ちたかったこの大会、珍しく体調が万全でレースの地宮古島に向けて出発。
しかし那覇空港に入ったところで自分の乗るはずの飛行機だけ遅延、そして欠航となってしまう。
結局最終便までキャンセル待ちで粘って大会側の配慮で何とかその日のうちに宮古島に入ることができたが、長時間空港カウンターの前で待っていたためかなりの疲労感が残ってしまった。
そのためレース前々日の金曜日はひたすら疲労回復に努める。
レース前日は回復してかなり体調が良かった。
しかし夕方にバイク預託に向かう途中ギアが変速しなくなってしまう。
どうやらバイクを組み立てている時に線を挟んでしまい断線したようだ。
結局預託時間には間に合わずトランジットエリアの中で分解して新しい線をつないで事なきを得たが心臓が止まりそうでかなり冷や汗をかいてしまった。
SIMANOの黒川さんと中島コーチに感謝。
ここまでやっていただいたのであとはレースで結果を出すだけ。
しかしまたしてもハプニング。
レース当日ホテルから会場まで行くバスがガス欠で止まってしまった。
ここまでくるとさすがに笑うしかなかった。
そして最後のハプニング。
風が強く波が高かったのでスイムが中止でデュアスロンに変更とのこと。
今まで一日に最高42kmまでしか走ったことがないので不安がよぎる。
そして午前8時第一ラン6.5kmスタート。
先は長いので様子見でゆっくり行きたかったが周りのペースがかなり速く、ついつられて結構足を使ってしまった。
結局トップから45秒遅れの12位でフィニッシュ。
結果論だがもっとゆっくり入らなければいけなかった。
バイクに移ると調子は良かったが20km地点からは今回唯一の不安であった腰痛が出てきてしまう。
数分に一度ダンシングを入れてごまかすがほぼDHポジションはとれなかった。
それでも我慢を重ねなんとか6位でバイクフィニッシュすることができた。
先月のIMNZでは同じ状況で腰の痛みでjogペースですら厳しく最初の2kmくらいは歩いてしまっていたので走り出すまではかなり不安だったが、走り始めると腰の痛みはなく一安心。
折り返しまでは抑えて後半勝負だと思っていたので良いペースで走る。
しかし折り返しを過ぎたところでバイクでダンシングを繰り返したツケがきて足が棒になってしまう。
ラスト10kmは未知の距離ということもあって自分の身体じゃないように力が入らずただただひたすら我慢で結局7位でフィニッシュ。

今大会は心身ともにとても大変なレースになってしまいました。
また自分の弱さがたくさん出てしまいそれがレースに出てしまったと思っています。
ただ最後まで諦めずに走り抜いたことは次につながっていくはずです。
6月の世界選手権に向けてまた頑張りたいと思います。
今後も引き続きよろしくお願いします。

湘南ベルマーレトライアスロンチーム
益田大貴


フレーム:GIANT TRINITY
ホイール:SHIMANO PRO 4RAYSホイール、SHIMANO PRO ディスクホイール
ペダル:SHIMANO PD-7900
サドル:SHIMANO PRO
コンポーネント:SHIMANO Di2
バイクシューズ:SH-TR71
スイムゴーグル・サングラス:SWANS
ヘルメット:OGK KABUTO AERO-K1G
レースウェア:ZOOT
ドリンク・サプリメント:グリコ パワープロダクション
補給食:パワージェル、パワーバー
ウェットスーツ:アートスポーツ
バッグ:CRUMPLER
データ:POLAR RCX5
ランシューズ:ニューバランス
コンディショニング:湘南ベルマーレ平塚コンディショニングセンター
メカニックサポート:MAYSTORM
トレーニング:アーバンフィットネスクラブ ザムロッド
オイル:呉工業株式会社
インソール:ZAMSTカスタムバランスインソール
遠征サポート:富士フィルター工業株式会社


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