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【アスリートレポート】片山梨絵選手
UCI MOUNTAIN BIKE WORLD CUP XCO#3 Nove Mesto na Morave

レース名 UCI MOUNTAIN BIKE WORLD CUP XCO#3 Nove Mesto na Morave
場所 チェコ Nove Mesto na Morave
日時 2012年5月13 日 10:10〜
結果
71位
1. BRESSET Julie (FRA: BH - SR SUNTOUR - PEISEY VALLANDRY) 1:29:17
2. KALENTIEVA Irina (RUS: TOPEAK EGON RACING TEAM) +29
3. NASH Katerina (CZE: LUNA PRO TEAM) +48
71. KATAYAMA Rie (JPN) -1rap

  火曜日に日本からチェコへ飛び、その週末にワールドカップ第3戦に出場した。

 前回フライトの後で風邪を引いてしまったので出発前から渡航中、現地到着後までかなり気をつかって過ごしていたつもりだった。なのに。前回と同様、到着して2日後にのどが痛くなり、そのまま週末に向けて悪化して発熱していくパターンにはまってしまった。

 DNSも頭をよぎったけど、「走ってみたら意外といけた」という楽天的な展開を期待して普段道理にウォーミングアップをこなし、スタートした。

 スタートはアスファルト。落車の可能性が高そうなレイアウトだったので一番外側のレーンを選ぶ。その後も道幅の広い区間が続くスタートループなので、焦らずとも脚があれば上がっていける、チャンスのあるコースだ。

 スタート直後、予想道理大きな落車が2回あり、ひやっとしたけどなんとかフルブレーキで回避できた。落車より前の集団とは離れたけど、悪くない位置で登りへ入る。「ここがチャンス!」と思いっきり踏もうとしたら、気管が貼りつくようで呼吸が出来なかった。

 異常な自分の呼吸音を聞きながら落ちつくのを待つように走ってみたけど、まったく楽にならない。落車した格上選手が追いついてくるたびに「これをきっかけにペースアップしよう」と思うけど、体が反応しない。挙句の果てには後輪のブレーキが効かなくなるトラブルが起きた。

 テクニカルアシスタントゾーンに入ったものの、それを直すパーツがそこにはなかった。あきらめて前輪のブレーキだけで走りだす。「こんな体調とバイクで走ったら怪我をするかもしれないから、来週の為にレースを途中でやめよう。」と思うけど、必死に走っている前後の選手を見ていると辞められなかった。

 半周ぐらい迷いながら走っていると、いつもサポートしてくれるSPECIALIZEDのマネージャーが「次のテックゾーンにパーツを用意してあるから頑張れ!」と声をかけてくれる。もう一度テクニカルアシスタントゾーンに入ってバイクを修理してもらった。

 このレースの間に少しでも良い感覚を戻して来週につなげよう、出来るだけやってみようと走り続けたが、ペースは落ちる一方だった。

 このレースは最後まで走るべきだったのか、辞めるべきだったのか、今でも分からない。いままで数多くのレースを走ってきたけど同じレースは一つとなく、毎回いろんな経験をする。その中で、最良の結果に繋がるための共通する点はその瞬間に自分の全部を溶け込ませて夢中になること。

 次は1週間後、ワールドカップ第4戦フランス大会。今回の借りを返せるよう、笑顔でフィニッシュしたい。

片山梨絵


バイク:SPECIALIZED Fate Expert Carbon 29
タイヤ:SPECIALIZED S-WORKS Fast Track(F) / Renegade(R)
ヘルメット:SPECIALIZED S-Works Prevail
アイウエア:OGK Kabuto SMART
ウエア:WAVE ONEコンフォートUVガード半袖ジャージ・レジェフィットサイクルパンツ
データ:POLAR RS800CX BIKE
ペダル:SHIMANO XTR
マッサージオイル:Sports Balm イエロー2
ニュートリション:パワージェル、GOLD'S GYMアルティメッエネルギードリンク
テーピング:New-HALE 
コンディショニング:日本カイロプラクティックセンター大船 
サプリメント・トレーニング:ゴールドジム
メカニックサポート:轍屋自転車店
アイウエア調整:メガネナカジマ
遠征サポート:じてんしゃの杜
合宿サポート:SY-Nakキャビン(長野県 野辺山高原)

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