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レポート

【アスリートレポート】今村圭孝選手
IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP 2015

開催日 2015年10月10日
場所 HAWAII, KONA
距離 Swim 3.8km / Bike 180km / Run 42.2km
TOTAL TIM 9:59:30
DIV RANK (30-34) 69
OVERALL RANK 322
バイク FUJI NORCOM STRAIGHT 1.1
ウエア Zoot Ultra TriAli'I Tank / Ultra TriAli'I 8 short
シューズ Zoot Carlsbad
補給食 PowerGEL / TOP SPEED

【Swim】1:01:05

スイムはスタート位置をどこにするか迷いましたが、結局最短ルートで泳ごうと覚悟を決め、最内インコースからスタート。
大砲の音とともに2015ワールドチャンピオンシップが始まった。

泳ぎだしてからは意外とバトルはなく自分のペースで泳ぐことができた。その後は少し早い体格のいい外国の選手の後をひたすら泳いでいたが、沖の方は大分うねりがあり意外と泳ぎにくいイメージ。折り返しの船を回ってからはマイペースで泳ぎスイムアップ。
自分の位置全く分からず・・・



【Bike】5:26:18

バイクはスタートしてすぐシーサイドホテル前の坂を上りカイルアコナからKuakini Hwyへ、まだ少ししか乗っていないのに何人もの外国の選手にパスされる。

Hwyを折り返し、いよいよQueenKへ。ここからが本当のスタート、自分のペースで淡々と走るが集団に気を付けないとドラフティングを取られてしまう。バイクで5分のロスは大きいので周りの動きに注意しながら走る。

エイドでは必ず水をもらい足、首等に水をかけて体を冷やした。
補給は20分に一回は、PowerGELを摂り、給水もこまめにしていった。

ハヴィに入ると小雨が降り出し、熱くなった体を冷やしてくれた。そして、それと同じくらいから向かい風、折り返しまでは我慢、我慢と思いながらひたすら足を回す。

折り返してからは追い風、風を味方につけ、後押ししてもらい前半おさえて走っていた分ガンガン飛ばし、これまで抜かれっぱなしだった大柄の選手達をパスしていく。

カイルアコナに近づくにつれ向かい風になり、これまでのアップダウンで意外と足にきていたのかペースダウン、日本人選手にパスされ、少し焦ったがランで追いつけると言い聞かせた。

その後もしっかりエイドで体を冷やし、カイルアコナに戻ってくると、歓声がすごい。
あの光景は忘れられない。

自分の位置など分かるはずもなくバイクフィニッシュ。

【Run】 3:24:32

ランスタートしてガーミンで確認しながら4'15"〜20"をキープしながら走っていたが、一番過酷といわれるバイクコースで思った以上に足を使い、ペースが落ちてくる。
気温は上がり疲れた体に容赦なく日差しを浴びせてくるので、エイドでは、シューズが濡れないように水で体を冷やし、少しのレッドブルとコーラを摂りつないでいった。

アリィドライブは海沿いで所々木陰があるものの暑さは和らぐことはなく、折り返してからQueenKに上る激坂では歩いてしまうほどだった。

クイーンKに出るとどこまでも選手が続いており、少しでも前に進もうとランフォームを意識して一歩一歩前に進んだ。

クイーンKに入ると木陰はなく容赦なくジリジリとした日差しが体にダメージを与える。
この暑さをしのぐのはエイドでの水とスポンジだが、スポンジもあっという間にカラカラになってしまうほどだった。

やっとエナジーラボが見えてくる。
日本で「エナジーラボからが勝負だよ」とトレーニング仲間のハワイの先輩から教えられていたのだが、まだエナジーラボを左折してどこまで行けばいいのか、まだまだラン折り返しまでは遠い。

ここで日本人1位の選手とすれちがったが明らかに自分より走れている、悔しいがここから追いつくのは厳しいと判断したが一つでも順位を上げるために少しペースを上げて走った。

エナジーラボを折り返し再びクイーンKに戻ってきた。

残り10km。

これまで夢見てきたレースも残りあと10kmで終わる。そんなことを思っていると自然と瞼が熱くなった。

クイーンKからカイルアコナに帰ってくると、歓声がすごく体中が震えるほどだった。

フィニッシュゲートまでの直線では歓声の中で、ハイタッチをしながら、長かった一日が頭の中を巡っていた。

フィニッシュゲートにつくと「You are an IRONMAN!!」とのアナウンスが流れ、トライアスロンを始めた時にいつかは自分もこの舞台で、と思っていた夢の舞台。
この夢の舞台での初挑戦は終わった。

このレースは奥が深く、何より走っていて苦しいながらも楽しいと思える。そしてまたこの舞台に戻ってエイジの表彰台にのりたいそう思った。これから少しでも可能性がある限り挑戦し続けていきたい、そう思わせるレースだった。

今回、この挑戦を応援してくださったスポンサー様、各関係者様には感謝の気持ちでいっぱいです。今後ともよろしくお願いいたします。

今村 圭孝

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