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【アスリートレポート】今村圭孝選手
IRONMAN TAIWAN 2015

開催日 2015年4月12日
距離 Swim 3.8km / Bike 180.2km / Run42.2km
RANK 30-34 DIV RANK 1
OVAERALL RANK 19
バイク ケストレル4000
ウエア Zoot Ultra TriAli'I Tank
Ultra TriAli'I 8short
シューズ Zoot Ali'i4
補給食 Power Bar / Power GEL / TOP SPEED

【Swim】54:17

スイムスタートは午前6時、波も比較的穏やかで泳ぎやすいコンディッションだった。
スタートしてすぐスイムが同じくらいの人をみつけうまく後ろにつかせてもらい泳いでいたが一つ目のブイを曲がった後から波が右から左に強くなった。コースブイが見えづらかったが前を泳いでいるスイマーに続き泳いでいたのでそこはクリア。1周回目が終わり浜に上がると前方に一人発見、とりあえず少し頑張ってその選手においついてそこからはマイペースを維持しスイムアップ。


【T-1】4:12

スイムアップからT-1までは階段を上がり少し距離があったがその間に呼吸を整え,落ち着いてヘルメットをかぶりバイクスタート。


【Bike】5:32:56

バイクスタート直後はとにかくマイペース、少し風があったが気になるほどではなく、海岸線沿いを20kmほど乗って山岳地帯に入っていった。15分に一回はPower GELを摂り、給水もこまめにしていたので前半は問題なし。もう少しペースを上げていても良かったのかもしれない。
中盤は山岳地帯で上り下りの繰り返しで意外とあしにきていて踏みたいところで上手くペースが上がらない。
後半の20kmの周回コース、急な登りからのスピードコースだったが、中盤のダメージとボトルのドリンクを飲み干してしまいエイドまで給水ができず失速。ここは我慢と自分に言い聞かせ足が回復するのをひたすら待つ。その間も後続からきた選手に次々と抜かれていく。3周回目に入ったところでようやく足がもどってきたのでなんとかペースを上げてT2にたどり着く。


【T-2】3:08

バイクを降りるとふくらはぎが痙攣を起こしてしまったが、とりあえず座り、ストレッチをしながらシューズを履き、Power GELを入れたフラスクボトルを両手に持ちランスタート。


【Run】 3:09:46

ランコースはアップダウンのある7kmを折り返す、14kmを3周回。
スタートから登り坂。ふくらはぎがプルプルと痙攣しているのがよくわかった。走り切れるか不安があったが自分の位置も全く分からずとにかく前を追うことしかないので、やるしかないと思い走りはじめる。
時計でペースを見ながら走っていたが、表示を見るとペースが4'10前後で入っていた。沿道の応援もあり、気持ちも入っていたのでついペースが上がっていた。このままだと痙攣もあるので走りきれないといけないのでペースを落とすことにした。
エイドではスポンジで足を冷やし血糖値を上げるためにコーラを飲み続けた。ペースは遅くなかったので抜かれることはなく一人また一人と選手を捕えていったが自分の順位は不明。
2周回目の折り返しで前方にMPROのキャメロンブラウンを発見。一緒に走れることなどめったにないと思い少しペースを上げて23kmくらいで追いつくことができ2kmほど後ろにつかせてもらった。そのまま走っていたかったが、後ろから選手が追ってきているのが分かっていたのでキャメロンブラウンを抜いて自分のペースで走ることにした。
3周回目に入ると痙攣がこまめにくるようになり何度か歩いてしまったが、あと少しあと少しと言い聞かせてラスト2km最後の力を振り絞りFINISH。


今回はIRONMANワールドチャンピオンシップに向けてのペース配分と、補給等を試すレースでしたが、結果バイクがまだまだであること、給水の量等課題はまだまだ山積み、時間が限られているので一日一日を大切にしっかりトレーニングしていきたいと思う。



レースリザルト

Name Country Div Rank Overall Rank Swim Bike Run Finish
Imamura, Yoshitaka JPN 1 19 00:54:17 05:32:56 03:09:46 09:44:19
Jenkins, Nikolai USA 2 25 01:07:38 05:14:06 03:28:25 09:56:53
Wolkowicz, Peter DEU 3 27 00:55:31 05:16:23 03:38:08 09:58:18

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