深沢 瑛里

1995年、神奈川県藤沢市出身。片瀬江ノ島生まれ&育ち。

運動する事が大好きで小学校3年生の時にセーリングとトライアスロンを始める。2種目で数々の成績を残し、日本代表にも選抜されるほどの実力の持ち主。だが、高校進学と共に2種目両立への限界を感じ、セーリング一本に絞る。

現在はトライアスロンで培った体力、精神力を活かし、勉学とスポーツを両立させ、2020年東京五輪でのメダル獲得を狙う。高校、大学では部活に所属せず『型にはまらない生き方』を目指している。2017年7月現在、2020年東京オリンピック特別強化選手。

【競技種目】セーリング 49erFx、Foiling Nacra17

経歴
小学3年生 セーリング、トライアスロンを始める。
小学6年生 全国トライアスロン大会で優勝。その後中学2年生時まで3連覇を果たす。
トライアスロン・ジュニア強化選手に選出される。
中学3年生 世界キッズトライアスロン大会で優勝。
セーリングでも日本代表に選ばれ、世界選手権、アジア競技大会に出場。
世界選手権では女子5位の成績を残す。
高校・大学 高校進学と同時にユース部門になるため、2種目の両立が不可能と感じセーリング一本に絞り、トライアスロンを引退。
セーリングの成績が認められスポーツ推薦で早稲田大学に進学、現在に至る。

戦歴
2011年
(16歳)
山口国民体育大会少年女子セーリングスピリッツ級 優勝
2012年
(17歳)
29er世界選手権大会 出場(日本代表)
470全日本選手権大会 総合3位 女子優勝
ISAF ユースワールド日本代表選考レース 女子優勝
2013年
(18歳)
420世界選手権大会 女子26位(日本代表)
ISAFユースワールドチャンピオンシップ 女子19位(日本代表)
東京国民体育大会少年女子セーリングスピリッツ級 4位
JSAFジュニアナショナルチーム
2014年
(19歳)
第79回全日本学生ヨット選手権大会 総合優勝
49erFx全日本選手権大会 優勝
2015年
(20歳)
RedBull Foiling Generation 総合2位
(Flying Phantom社から招待され一ヶ月半ヨーロッパでトレーニングキャンプに参加)
Flying Phantom Series Raid Emeraude France: Long Race 4位 
Flying Phantom Series Foiling Week Italy: One Design Race 4位/Long Race 2位
49erFx 全日本選手権大会 優勝
49erFx 世界選手権大会 出場(日本代表)
JSAFオリンピック特別強化対象選手
2016年
(21歳)
アジア選手権大会 出場(リオ五輪最終選考敗退)(日本代表)
49erFx 全日本選手権大会 優勝(3連覇)
JSAFオリンピック特別強化対象選手


活動状況/今後の目標

私は昨年まで「49erFx」というリオから採用された種目でリオ・オリンピックを目指し活動を行っていました。残念ながら最終選考で敗退してしまい、オリンピック出場は叶いませんでした。しかし相手とのレベルの差はなく、最後まで接戦の戦いで、オリンピックを狙える位置にいただけに大変悔しい結果となってしまいました。

女子選手が減ってきているため、男女混合種目「Foiling Nacra17」という「飛ぶ船」に種目を変え、現在は2020年の東京オリンピックでのメダルを獲得するため、強化選手として活動をしています。

一昨年「Flying Phantom」という飛ぶ船でヨーロッパ遠征をしたため、日本人の中では一つ抜けた技術を持っています。その経験を糧に日本人相手ではなく海外選手相手に戦っていきます。また2017年に行われるYouth America's Cupの一員としても競技活動に専念しています。

私はオリンピックでメダルを獲得する事も目標ですが、自分が広告となり、メディアや様々な人を通しセーリングを広め、次世代の選手を増やしていきたいです。自分が世界で結果を残し、将来自分を見てセーリングを始めた、という子供が増えたらいいと思っています。


パワーバー製品について

セーリング競技は一日中海の上にいて、1日に4レース(1レース30分程度)が行われ、レースとレースの間隔が非常に短く、ご飯を食べる時間はあまりありません。

また、激しい競技のため心拍数がかなり上昇し、エネルギーを多く消費します。激しい運動の最中ですと、お米などは喉を通らず、また短い時間ではエネルギーがあまりとれず、次のレースに万全の体制で挑めません。

しかしパワーバーは一瞬で200カロリーを摂取でき、短い休憩でも多くのエネルギー補給が出来るため、次のレースに万全の体制で戦う事が出来ます。

スポーツ選手にとって食事はトレーニングと同じぐらい大事な事です。試合中試合後のエネルギー補給が試合そのものに大きく関わると考えています。しかし、疲れた身体には何でも摂取出来るわけではありません。自分にあった食べ物ではないと逆に気持ち悪くなったりしてしまい、競技に支障が出てしまいます。

パワーバーは小さい頃から使用しているため私の身体に馴染んでおり、食べれば食べるほど力が湧き出てきます。そのため私にはなくてはならないものです。私の競技生活には欠かせないものとなっています。









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